2010年06月30日

報道関係各位

バイオジェン・アイデック、 新CEOにジョージ・A・スキャンゴスが就任

 2010年6月30日、マサチューセッツ州ウェストン発-米国バイオジェン・アイデック社(本社:米国 マサチューセッツ州、NASDAQ:BIIB)は、6月30日付で、新最高経営責任者(CEO)に、ジョージ・A・スキャンゴス(George A. Scangos, Ph.D.)が任命されたことを発表し、本日7月15日付で就任いたしました。また、スキャンゴスは同日付で取締役にも就任いたします。

スキャンゴス(62歳)のバイオテクノロジー業界および製薬業界での経験は、約25年におよびます。バイ エル社に10年間勤務した後、1996年よりエクセリクシス社の社長兼CEOを務めました。エクセリクシス社では、スキャンゴスは強力なリーダーシップを 発揮し、14種類にもおよぶ臨床化合物のパイプラインを構築・進展させ、数多くの戦略的パートナーシップを締結させました。また、バイエル社では、 1987年にスタッフ・サイエンティストとして入社して以降、研究開発担当上席副社長を経て、バイエル・バイオテクノロジー社の社長として、バイオ製品の 研究、事業開発、プロセス開発、製造、エンジニアリング、および品質保証を統括した実績を有しています。また、バイエル社以前は、米国ジョンズ・ホプキン ス大学にて生物学教授を6年間務めました。

米国バイオジェン・アイデック社の取締役会長、ウィリアム・D・ヤングは、「スキャンゴスの新CEOの任命は、取締役会における大局的な選考プロセ スの集大成と言えます。バイオジェン・アイデックを次のステップへと前進させる上で、最適なリーダーを指名することができました。取締役会は全員一致で、 スキャンゴスが、当社の求める理想的な人材像に合致するという結論に至りました。サイエンスは当社の事業の心臓部です。スキャンゴスは、卓越した経営的知 識や強力なリーダーシップに基づく実績に加えて、極めて優れた科学的な専門知識と深い経験を有しています。当社は全社を挙げてスキャンゴスを歓迎し、共に 働けることを非常に楽しみにしています」と述べています。

新CEOのスキャンゴスは、「世界有数のバイオテクノロジー企業のバイオジェン・アイデックに参画できることは、私にとって大きな喜びです。バイオ ジェン・アイデックは、優れた社員を擁し、健全なキャッシュフローとバイオテクノロジー分野の卓越した専門知識を備えているだけでなく、3つのブロックバ スター治療薬と大規模なパイプラインを持つ比類なき企業です。バイオジェン・アイデックの数々の強みを生かすとともに、患者さんの生活を改善するために、 そして株主価値を高めるために、取締役会や社員の皆さんと協力して働けることを大変嬉しく思います」と述べています。

さらにスキャンゴスは、「当社の経営の優先課題は明確です。当社は非常に大きな可能性を持っています。この可能性を大きく伸ばし、発展し続けていく ための戦略は、1つには、アボネックス®、タイサブリ®、およびリツキサンのパフォーマンスをより高めること、2つ目は、組織と戦略を整備し、今後3年間 にわたって5種類の重要な新製品を上市することです。そして3つ目は、現在のパートナーシップをより強化しながら、新たな提携関係を築いていくことです。 さらに、もう1つの優先課題は、情熱と才能にあふれる研究開発部門責任者の採用を含め、当社の有望なパイプラインを進展させることです。また、当社の事業 を最大限に発展させ、成長機会を十分に活用することを確かなものにするためには、事業のあらゆる側面において、社員が緊急性を認識して業務に取り組むよう にしていきたいと思います」と述べました。

スキャンゴスは、社外において以下の要職を務めています。また、以前にはイェール大学のJane Coffin Childsポスト・ドクトラル・フェローを務めました。

− 2003年より、アナディス・ファーマシューティカルズ社 取締役
− 2005年より、アナディス・ファーマシューティカルズ社 非常勤会長
− カリフォルニア・ヘルスケア研究所(CHI) 議長
− 結核治療薬開発のための世界同盟理事会 メンバー
− Foundation Sante and BayBio 役員
− カリフォルニア大学サンフランシスコ校薬学部 学外理事会
− カリフォルニア大学デービス校医学部 全国学外理事会
− ジョンズ・ホプキンス大学生物学部 非常勤講師

スキャンゴスは、コーネル大学で生物学の学士号を、マサチューセッツ大学で微生物学の博士号を取得しました。

 

米国バイオジェン・アイデック社(Biogen Idec, Inc., NASDAQ: BIIB, 本社:米国マサチューセッツ州)は、未だ有効な治療法がなく医療ニーズが存在する治療分野において、新たな標準となる治療薬の研究開発に注力しています。 1978年に創立されたバイオジェン・アイデック社は、新しい治療法の発見、開発、製造および販売を一貫して行う世界的なリーダーです。悪性リンパ腫及び 関節リウマチ治療薬のリツキサン®(一般名 リツキシマブ)、多発性硬化症治療薬のアボネックス®(一般名 インターフェロンベータ-1a)、タイサブリ(一般名 ナタリズマブ)などを主力製品とし、世界90ヵ国以上において、それらの治療に貢献しています。

バイオジェン・アイデック社:www.biogen.com

バイオジェン・アイデック・ジャパン株式会社 は、2000年に米国バイオジェン・アイデック社の日本法人として設立されました。現在、多発性硬化症治療薬のアボネックスを販売しています。また、 2010年2月より、多発性硬化症治療薬 ナタリズマブ(海外商品名:タイサブリ®)の治験を開始いたしました。

バイオジェン・アイデック・ジャパン株式会社:www.biogen.jp

その他のプレスリリース

  • 2010年11月08日プレスリリース 多発性硬化症(MS: Multiple Sclerosis)の患者さんを支援するプログラム「DREAMS Award(ドリームズ アワード)」を創設
  • 2010年09月28日プレスリリース バイオジェン・アイデック・ジャパン株式会社は、9月28日に日本法人の創立10周年を迎えたことを発表しました。
  • 2010年05月24日プレスリリース 5月26日は「世界MS (多発性硬化症)の日」 バイオジェン・アイデック・ジャパンは患者さんを支援し、 多発性硬化症の認知度向上に貢献します
  • 2010年02月26日プレスリリース 多発性硬化症治療薬 「ナタリズマブ」(海外商品名:タイサブリ®) 日本における治験を開始