2011年05月24日

報道関係各位

~ 5月25日は「世界MS (多発性硬化症)の日」 ~ バイオジェン・アイデック・ジャパン 患者さん支援と多発性硬化症の認知度向上への取り組みについて

2011年5月24日 - バイオジェン・アイデック・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:尾崎拡)は、「世界MSの日」の趣旨に賛同し、様々な支援活動を行っております。

今年度の「世界MSの日」である5月25日は、より多くの一般の方々に多発性硬化症について知っていただけるよう、社員がMS情報提供カードを配布 するイベントを昨年に続き行います。これは、「世界MSの日」の支援活動の一つで、今年は、東京タワー、港区神谷町交差点と御成門交差点において、社員一 人ひとりが昼休み時間に一般の方々にMS情報提供カードを手渡し、多発性硬化症、およびMS患者さんに対する理解を呼びかけるものです。

また、医療従事者の皆さんに向けては、5月18日から20日に名古屋で開催された「第52回日本神経学会学術大会」において、「世界MSの日」をより多くの神経内科医の皆さんにご理解いただけるよう、MS情報提供カードを作成して配布いたしました。

バイオジェン・アイデック・ジャパンでは、昨年、多発性硬化症(MS: Multiple Sclerosis)の症状や障害を抱えながらも明るく前向きに生きておられる患者さんを支援し、その思いや行動に対して表彰するプログラムを創設いたし ました。そして日本MS協会の後援を得て患者さんを対象とした「DREAMS Award 2011~第1回作文コンテスト」を開催、5月14日には受賞者2名を発表いたしました。(www.dreamsaward.jp/

バイオジェン・アイデック・ジャパンでは、2006年より、多発性硬化症治療薬のインターフェロン ベータ製剤「アボネックス」を提供しており、また、今年2月に多発性硬化症の再発予防および進行抑制のモノクローナル抗体製剤「ナタリズマブ」(海外商品 名:タイサブリ)の治験を開始いたしました。当社は、「患者さんとその家族の毎日をより良くすること」を使命とし、この「世界MSの日」の趣旨に賛同し、 多発性硬化症およびMS患者さんに対する認知および理解度の向上を図ってまいります。

多発性硬化症は若年成人に多く見られる中枢神経 系の慢性疾患です。日本での有病率は10万人あたり7.7〜15.0人と推定され、過去30年間上昇 傾向にあります。現在、日本では、12,600人が多発性硬化症と診断されており、世界中には200万人を超える患者さんがいます。多発性硬化症に罹患す る可能性は誰にでもありますが、疾患の特徴としていくつかのパターンが見られます。発症は男性よりも女性に多く、一般的に15歳から60歳の間に発症しま す。多発性硬化症では中枢神経系の神経線維を保護するミエリン鞘(髄鞘)が損傷を受け、それによって脳から身体への神経伝達が妨げられます。症状としては 視覚障害、運動麻痺、歩行障害、バランスの喪失、感覚鈍麻、排尿障害などがあります。

現在、多発性硬化症を完全に治す治療法はまだ発見されていません。しかし現在では、インターフェロン ベータ製剤、モノクローナル抗体製剤など、病気の進行を遅らせ、再発を予防する治療薬があり、早期治療がとても重要です。

「世界MSの日」は、1) MSという疾患、各国のMS協会、MS患者、およびMSに関わる全ての人々に対する認知度を向上させること、2) 各国のMS関連組織、MS患者とMSに関わる全ての人々を結合し、拡大させ、融合させること、 さらには、3) MSに対する寄付活動を支援することを目的として2009年に制定されました。

遺伝子組換え型インターフェロン ベータ-1aのアボネックスは、2006年11月に日本で発売された多発性硬化症治療薬です。週1回筋肉内投与のアボネックスは、日本で発売以来、注射部 位の皮膚潰瘍や皮膚壊死などの重篤な副作用が1例も報告されていないこと、週1回の自己注射はライフスタイルにあまり影響を及ぼさないため、治療を始めや すく、かつ続けやすいということが評価され、多発性硬化症治療の新たな選択肢として、その支持を拡大しています。

ナタリズマブは、特に再発寛解型の多発性硬化症 に対して効果を発揮する新しい治療薬として、世界で初めて承認されたモノクローナル抗体製剤です。海外では米国および欧州で2006年に上市されていま す。ナタリズマブは、これまで世界約45ヵ国で6万7,000人以上の患者さんに処方されています。日本においては、2010年2月から治験が開始されま した。

米国バイオジェン・アイデック社(Biogen Idec, Inc., NASDAQ: BIIB, 本社:米国マサチューセッツ州)は、未だ有効な治療法がなく医療ニーズが存在する治療分野において、新たな標準となる治療薬の研究開発に注力しています。 1978年に創立されたバイオジェン・アイデック社は、新しい治療法の発見、開発、製造および販売を一貫して行う世界的なリーダーです。悪性リンパ腫及び 関節リウマチ治療薬のリツキサン®(一般名 リツキシマブ)、多発性硬化症治療薬のアボネックス®(一般名 インターフェロンベータ-1a)、タイサブリ(一般名 ナタリズマブ)などを主力製品とし、世界90ヵ国以上において、それらの治療に貢献しています。

バイオジェン・アイデック社:www.biogen.com

バイオジェン・アイデック・ジャパン株式会社は、2000年に米国バイオジェン・アイデック社の日本法人として設立されました。現在、多発性硬化症治療薬のアボネックスを販売しています。

バイオジェン・アイデック・ジャパン株式会社:www.biogen.jp

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