2012年05月28日

報道関係各位

~ 5月30日は「世界MS (多発性硬化症)の日」 ~ バイオジェン・アイデック・ジャパン 患者さん支援と多発性硬化症の認知度向上への取り組みについて

2012年5月28日 - バイオジェン・アイデック・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 レスリー・フォスブルック)は、「世界MSの日」の趣旨に賛同し、様々な支援活動を行っております。

今年度の「世界MSの日」である5月30日は、より多くの一般の方々に多発性硬化症について知っていただけるよう、社員がMS情報提供カードを配布するイ ベントを昨年に続き行います。これは、「世界MSの日」の支援活動の一つで、今年は、東京タワー、港区神谷町交差点と御成門交差点において、社員一人ひと りが昼休み時間に一般の方々にMS情報提供カードを手渡し、多発性硬化症、およびMS患者さんに対する理解を呼びかけるものです。
また、医療従事者の皆さんに向けては、5月22日から東京で開催された「第53回日本神経学会学術大会」において、「世界MSの日」をより多くの神経内科医の皆さんにご理解いただけるよう、MS情報提供カードを作成して配布いたしました。
バイオジェン・アイデック・ジャパンでは、2010年に多発性硬化症(MS: Multiple Sclerosis)の症状や障害を抱えながらも明るく前向きに生きておられる患者さんを支援し、その思いや行動に対して表彰するプログラムを創設いたし ました。日本MS協会の後援を得て患者さんを対象とした「DREAMS Award 2012~第2回作文コンテスト」を開催、5月19日には受賞者2名の方をお迎えして表彰式を行いました(http://www.dreamsaward.jp/)。 

バイオジェン・アイデック・ジャパンでは、2006年より、多発性硬化症治療薬のインターフェロン ベータ製剤「アボネックス」を提供しており、また、2011年2月に多発性硬化症の再発予防および進行抑制のモノクローナル抗体製剤「ナタリズマブ」(海 外商品名:タイサブリ)の治験を開始いたしました。当社は、「患者さんとその家族の毎日をより良くすること」を使命とし、この「世界MSの日」の趣旨に賛 同し、多発性硬化症およびMS患者さんに対する認知および理解度の向上を図ってまいります。

多発性硬化症は厚生労働省によって特定疾患(= 難病)に指定されている病気で、若年成人に多く見られる中枢神経系の慢性疾患です。現在、日本では、約13,500人がMSと診断されており、世界中には 200万人を超える患者さんがいます。日本での有病率は10万人あたり7.7~15.0人と推定され、過去30年間上昇傾向にあります。

MSに罹患する可能性は誰にでもありますが、疾患の特徴としていくつかのパターンが見られます。発症は男性よりも女性に多く、一般的に15歳から 60歳の間に発症します。MSでは中枢神経系の神経線維を保護するミエリン鞘(髄鞘)が損傷を受け、それによって脳から身体への神経伝達が妨げられます。 症状としては視覚障害、運動麻痺、歩行障害、バランスの喪失、感覚鈍麻、排尿障害などがあります。

MSを完全に治す治療法はまだ発見されていません。しかし現在では、インターフェロン ベータ製剤、モノクローナル抗体製剤など、病気の進行を遅らせ、再発を予防する治療薬があり、早期治療がとても重要です。

MSという疾患についてあらゆる人々に広く認知 を図り、また、世界各国の患者さんや家族、彼らを支える組織や医療関係者が密接に連携し、より良いコミュニティの形成を支援することを目的に、毎年5月の 第3水曜日を「世界MSの日(World MS Day)」として、2009年、多発性硬化症国際連盟によって制定されました。毎年、世界60ヵ国以上の国々で、200を超える支援イベントが実施されて います。

遺伝子組換え型インターフェロン ベータ-1aのアボネックスは、2006年11月に日本で発売された多発性硬化症治療薬です。週1回筋肉内投与のアボネックスは、日本で発売以来、注射部 位の皮膚潰瘍や皮膚壊死などの重篤な副作用が1例も報告されていないこと、週1回の自己注射はライフスタイルにあまり影響を及ぼさないため、治療を始めや すく、かつ続けやすいということが評価され、多発性硬化症治療の新たな選択肢として、その支持を拡大しています。

ナタリズマブは、特に再発寛解型の多発性硬化症 に対して効果を発揮する新しい治療薬として、世界で初めて承認されたモノクローナル抗体製剤です。海外では米国および欧州で2006年に上市されていま す。ナタリズマブは、これまで世界約45ヵ国で6万7,000人以上の患者さんに処方されています。日本においては、2010年2月から治験が開始されま した。

米国バイオジェン・アイデック社(Biogen Idec, Inc., NASDAQ: BIIB, 本社:米国マサチューセッツ州)は、最先端の科学を応用し、中枢神経障害を中心とした重篤な疾患を治療する生物学的製剤の研究、開発、製造、販売 を行っています。1978年に創設されたバイオジェン・アイデック社は、独立したバイオテクノロジー企業として世界で最も古い歴史を誇ります。世界中の患 者さんが当社の多発性硬化症治療薬の恩恵を受けており、年間の売上高は50億ドルを超えます。製品、プレスリリース、詳細については以下のサイトをご覧く ださい。

バイオジェン・アイデック社: www.biogen.com

バイオジェン・アイデック・ジャパン株式会社は、2000年に米国バイオジェン・アイデック社の日本法人として設立されました。「患者さんとその家族の毎日をより良くすること」を使命と考え、2006年から多発性硬化症治療薬のアボネックスを提供しています。

バイオジェン・アイデック・ジャパン株式会社: www.biogen.jp

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