2016年05月24日

今話題の“ゆるスポーツ”とコラボ!多発性硬化症(MS)啓発イベント開催

~世界MSデーを前に患者さん、ご家族など62名が参加、MSオリジナルスポーツを体験・交流!~

バイオジェン・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:スティーブ・スギノ)は、World MS Day*(世界多発性硬化症の日、毎年5月の最終水曜日)を前に、多発性硬化症(MS)の患者さんやそのご家族などを対象とした、啓発企画「ゆるMeeting & Sportsデー」を、NEW PIER HALL(東京都港区)にて、5月22日(日)に開催しました。

イベントには、MS患者さん、ご家族など、合計62名が参加し、ユニークなルールで、スポーツが得意な人も、そうでない人も楽しめる、今話題の「ゆるスポーツ」を体験・交流すると共に、疾患に対する理解を深めました。当日は、MS患者さんと専門医のアドバイスを受けて「世界ゆるスポーツ協会」と新たに開発したオリジナルスポーツを初披露しました。MS患者さんが体のために日常に取り入れている動きやストレッチ等を集めた「MSオリジナル スポーツかるた」、歩行障害のレベルや重症度に関係なく参加できる新競技「シーソー玉入れ」を、参加者全員で体験しました。スポーツ体験の前には、専門医の東京女子医科大学 八千代医療センター 神経内科 准教授 大橋 高志先生を講師に迎え、「MSの基礎から最新事情」についてのお話を参加者全員で伺い、MSに対する理解を深めました。

* World MS Day(世界多発性硬化症の日)は、MS世界連合と世界各国のMS協会により、MSの認知度向上などを目的に2009年に制定されました。

「このイベントを通じて、より多くの方に多発性硬化症についての知識と、患者さんへの理解を深めていただけたと思います。治療薬のみならず、患者さんが日常生活を送る上で役立つ支援を提供することが、MS領域におけるリーディングカンパニーであるバイオジェンの使命と考えています」、とバイオジェン・ジャパン代表取締役社長のスティーブ・スギノは述べています。

【イベント実施報告】

1)タイトル    World MS Day(世界多発性硬化症の日)啓発企画 ゆる Meeting & Sports デー

2)目的

-活動全体を通じた多発性硬化症(MS)の認知向上

-MS患者さんとそのご家族・ご友人が共にMSについて理解を深められるような情報提供

-MS患者さん同士、そのご家族・ご友人同士の交流が生まれる場のご提供

3)開催日時    2016年5月22日(日)13:00-16:00(受付:12:30~)

4)開催会場    NEW PIER HALL(東京都港区海岸1-11-1 ニューピア竹芝ノースタワー1F)            

5)実施内容    ご講演:「多発性硬化症(MS)ってどんな病気?」

                     講師:大橋 高志先生

                     競技①:「MSオリジナル スポーツかるた」

取り札を取ると、読み札の指示通りの動きを実行しなければならないというルールの新かるた。読み札の内容は、MS患者さんからの声を反映。 

                     競技②:「シーソー玉入れ」               

MS患者さん、専門医の声を取り入れた、世界ゆるスポーツ協会開発のMS患者さん向けオリジナル新競技。

6)参加者    合計:62名

 7)登壇者    大橋 高志先生(東京女子医科大学 八千代医療センター 神経内科 准教授)

8)ゲスト  浜口 京子様(アテネ・北京オリンピック銅メダリスト)

 

 

【イベント参加者の声】

「MSという疾患は、国の指定難病にも指定されている難病です。しかし、疾患の認知度が低いこと、外見からは分かりにくい疾患であることからなかなか理解してもらえず、辛い思いをする患者さんもおられます。障害のある患者さんも楽しみながら体を動かすことができることを念頭において、競技の開発に協力しました。このイベントを通じて、少しでもMSの認知度が向上することを願っています。」

東京女子医科大学 八千代医療センター 神経内科 准教授 大橋 高志先生

 

「オリジナルスポーツの開発にあたっては、重症度の異なる患者さんも一般の方も一緒に楽しめることを考えながら企画に参加しました。身体症状だけでなく、患者さんの心理的な負担をも軽減することも考慮した結果できあがったものです。MSという非常に認知度の低い病気なので、日常生活の中で苦労されている患者さんが数多くおられますが、そのような方々の励みになることを願っています。」

佐藤 桂子さん(MS患者)

「患者さんと医師、企業と一緒にスポーツを開発するというのは協会にとって初めてのことでしたが、開発を通じてMSと患者さんについて深く知ることができました。スポーツは人と人をつなぐ力があると思っています。今回のスポーツを通じてMS患者さんと様々な方がつながってくれることを期待しています。」

世界ゆるスポーツ協会 事務局長 萩原 拓也氏

【イベントの様子】

多発性硬化症(MS)について

多発性硬化症は、深刻な慢性進行性神経疾患であり、認知機能、心理社会的機能及び身体機能の全てに影響を及ぼし、中枢神経系における炎症、ミエリン破壊、オリゴデンドロサイトの細胞死、軸索損傷及びその後の神経細胞の喪失を特徴とする自己免疫疾患です。多発性硬化症の有病率は人種間及び地域間で差があり、日本における推定有病率は欧米諸国の10%程度と報告されています1)。また、多発性硬化症の日本での罹患率は、10万人当たり10.814.4人と報告されています2)。日本での患者数は増加傾向にあります。

1) 堀内泉, 吉良潤一.多発性硬化症.田村晃, 松谷雅生, 清水輝夫編.EBMに基づく脳神経疾患の基本治療指針.メジカルビュー社; 2002:276-79
2) Kinoshita M, Obata K, Tanaka M. Latitude has more significant impact on prevalence of multiple sclerosis than ultraviolet level or sunshine duration in Japanese population. Neurol Sci. 2015;36(7):1147-51.

 

バイオジェンについて

最先端の科学と医学を通じて、バイオジェンは神経変性疾患、血液疾患、自己免疫疾患の革新的な治療法の発見および開発を行い、世界中の患者様に提供します。1978年に設立されたバイオジェンは、世界で最も長い歴史のある独立したバイオテクノロジー企業の一つであり、多発性硬化症と血友病の治療法における先進性と革新性で世界中の患者さんに貢献しています。製品ラベル、プレスリリース、同社に関するその他の情報については、http://www.biogen.com およびTwitterをご覧ください。

 

バイオジェン・ジャパンについて

バイオジェン・ジャパンは、米国バイオジェンの日本法人です。バイオジェンは、最先端の科学と医薬品研究を通じて、深刻な神経疾患、自己免疫疾患、希少疾患領域における革新的な治療薬を創薬開発し、世界中の患者さんに届けています。当社は1978年にノーベル賞受賞者らによって設立され、世界で最も歴史のある独立系バイオテクノロジー企業として、日本では2000年より事業を展開しています。
http://www.biogen.co.jp

報道関係者お問合せ先
バイオジェン・ジャパン株式会社
コーポレート・アフェアーズ本部
本部長  島田 秀孝
TEL: 03-3275-1677  Email: Japan-PA@biogen.com 

広報部長 三井 貴子
TEL: 03-3275-1745 Email: Japan-PA@biogen.com
携帯:070-1501-4315

 

 

CA-JPN-0024

 

その他のプレスリリース

  • 2016年11月10日バイオジェンとIONIS社:ヌシネルセンが遅発型脊髄性筋萎縮症に対する第III相CHERISH試験の中間解析で主要評価項目を達成
  • 2016年10月13日脊髄性筋萎縮症の治療薬候補ヌシネルセンの有効性の可能性を裏付けるデータを国際筋研究会議で発表
  • 2016年09月29日バイオジェンが脊髄性筋萎縮症の治療薬候補ヌシネルセンの段階的申請方式でのFDAへの承認申請を完了
  • 2016年09月08日バイオジェン・ジャパン:日本法人も分社・新会社設立
  • 2016年09月05日バイオジェンが開発中のアルツハイマー病治療薬aducanumabがFDAの優先承認審査制度に指定