2016年07月26日

本資料は、米バイオジェン社が 2016年7月21日午前7時(現地時間)に発表したプレスリリースの一部抜粋部分の日本語訳を参考資料として発表させていただくものです。よって必ずしも日本の状況を反映したものでないことをご了承ください。内容につきましては原本である英文が優先します。

 

バイオジェンが2016年第2四半期、29億ドルの売上を発表

ジョージ・スキャンゴスCEOが後任決定後に退任

マサチューセッツ州ケンブリッジ:バイオジェン (NASDAQ:BIIB) は、7月21日、2016年第2四半期の業績を発表しました。
・2016年第2四半期の業績は、総売上高が29億ドル、前年同期比で12%の増加となりました。

  • 多発性硬化症(MS)および血友病事業の世界的な売上げ増が成長の原動力となりました。
  • 外国為替の変動の影響により、前年同期比で総売上高が約4400万ドル減少しました。これは、為替ヘッジの影響によるものです。

・当社に帰属するGAAPに基づく純利益は、前年同期比13%増加の10億ドルとなりました

・GAAP希釈化後一株当たり利益は、前年同期比22%増加の4.79ドルとなりました

・当社に帰属する非GAAPに基づく純利益は、前年同期比15%増加の11億ドルとなりました

・非GAAP希釈化後一株当たり利益は、前年同期比23%増加の5.21ドルとなりました

 

(単位:100万ドル(一株当たり利益を除く))

2016年第2四半期

2016年第1四半期

2015年第2四半期

対2016年第1四半期

対2015年第2四半期

総売上高

$2,894

$2,727

$2,592

6%

12%

GAAP純利益*

$1,050

$971

$927

8%

13%

GAAP希釈化後EPS

$4.79

$4.43

$3.93

8%

22%

非GAAP純利益*

$1,142

$1,049

$995

9%

15%

非GAAP希釈化後EPS

$5.21

$4.79

$4.22

9%

23%

※Biogen Incに帰属する純利益

 

※第2四半期決算報告に関する詳細は弊社ウェブサイトからご覧ください。

http://media.biogen.com/press-release/investor-relations/biogen-reports-second-quarter-2016-revenues-29-billion

CEOであるジョージ・スキャンゴスは以下のように述べています。「多くの患者さんに当社の幅広いMSのポートフォリオや血友病治療薬、ならびに近年上市されたバイオシミラー薬をお届けすることができました。その結果、第2四半期の全事業部門の業績は好調でした。収益力の強さと支出バランスの結果、第2四半期の健全な収益の向上を達成することができました。そのため、年間の財務見通しを上方修正いたしました。一方、取締役会はこのほど50億ドル規模の株式買戻しプログラムを承認しました。これにより、当社が戦略的な柔軟性を保つに十分な余裕を確保しつつ、資本を株主に還元することができると考えています」。

スキャンゴスはまた、以下のように述べました。「バイオジェンは米国やEUでのZINBRYTATM承認および、EUでのFLIXABI®の承認を通じ、患者さんに重要な進展をもたらすことができました。また、神経領域やその関連領域に重大な影響を与える可能性を持つ新規候補薬による強固なパイプラインを構築でき、当社のサイエンスや研究に貢献できると期待しています。現在、バイオジェンは、早期アルツハイマー病に対する治療薬候補であるaducanumabの2つの第Ⅲ相試験の患者登録を継続しています。一方で共同研究を行っているIonis Pharmaceuticalsは現在、乳幼児および小児SMA(脊髄性筋萎縮症)患者を対象としたヌシネルセン(nusinersen)の2つの第Ⅲ相試験の登録を完了しています。同時に、中枢神経領域を標的とした治療薬候補の探索を目的とした新規遺伝子治療に対するペンシルベニア大学との共同研究を発表しました」。

 

CEOの退任について

バイオジェンは同日、CEOであるジョージ・スキャンゴス(68)が後任決定後にCEOの役職を退任することを発表しました。当社は後任人事を調整しておりますが、数カ月かかると予測しています。それまでスキャンゴスはCEOの職務を継続します。スキャンゴスはこれまで6年間当社に在籍し、その間にめざましい改革を行うことで会社を率いてきました。スキャンゴスの指導のもと、当社の収益や株価は大きく上昇し、弊社は世界トップクラスのバイオテク企業へと成長しました。

バイオジェンの取締役会会長であるStelios Papadopoulosは以下のように述べています。「スキャンゴスCEOは非常に厳しい時期にバイオジェンに入社しました。その中で、業務の効率化や製品パイプラインの充実、ならびに数製品の上市を指揮しました。つまり、スキャンゴスは素晴らしい業績を成し遂げ、バイオジェンの今後の成長に向けた好位置を確立した上で退任することになるでしょう」。

スキャンゴスは、次のように述べています。「この6年間はかなり順調であったと感じています。この間、当社は6つの製品を上市することができ、収益は7倍となり、既に業界随一であったバイオ製剤製造能力と合わせ、世界レベルの研究開発や営業マーケティング部門に変革することができたからです。さらに、治療の変革をもたらす可能性をもったいくつかの製品候補を後期臨床開発段階へと進めることができ、現在はさらにパイプラインを充実させる過程にあります」。

「バイオジェンの将来は有望であり、現在および将来的に病気で苦しむ患者さんの生活を改善することをめざすバイオジェンに貢献する役割を果たせたことを私は誇りに思います。今こそが、新しいリーダーが当社を率い、開発を次期段階に進める好機だと考えています。私は西海岸の家族の元に戻り、新たな活動に取り組むと同時に、家族とより多くの時間を過ごしたいと思っています」。

取締役会は早急に、社内外の候補者から次期CEOを選出することになります。CEOの交代は今後数か月のうちに行われる見込みですが、それまでの間はスキャンゴスが引き続きCEOを務めます。

 

バイオジェンについて

最先端の科学と医学を通じて、バイオジェンは神経変性疾患、血液疾患、自己免疫疾患の革新的な治療法の発見および開発を行い、世界中の患者様に提供します。1978年に設立されたバイオジェンは、世界で最も長い歴史のある独立したバイオテクノロジー企業の一つであり、多発性硬化症と血友病の治療における先進性と革新性で世界中の患者さんに貢献しています。製品の添付文書、プレスリリース、同社に関するその他の情報については、http://www.biogen.com およびTwitterをご覧ください。

 

 

CA-JPN-0031

その他のプレスリリース

  • 2016年12月26日FDAがバイオジェンのSPINRAZA™(ヌシネルセン)を承認 世界初の脊髄性筋萎縮症治療薬
  • 2016年12月21日バイオジェンがミシェル・ヴォナッソスを最高経営責任者(CEO)に指名
  • 2016年12月19日多発性硬化症治療薬「テクフィデラ®カプセル」製造販売承認取得
  • 2016年12月12日脊髄性筋萎縮症の治療薬候補ヌシネルセンナトリウム日本でも承認申請
  • 2016年11月10日バイオジェンとIONIS社:ヌシネルセンが遅発型脊髄性筋萎縮症に対する第III相CHERISH試験の中間解析で主要評価項目を達成