2016年12月21日

本資料は、米バイオジェン社が 2016年12月19日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語訳として発表させていただくものです。よって必ずしも日本の状況を反映したものでないことをご了承ください。内容につきましては原本である英文が優先します。

バイオジェンがミシェル・ヴォナッソスを最高経営責任者(CEO)に指名

業界のベテランを起用し、神経学と神経変性疾患へのフォーカスを維持し、世界最高レベルの研究開発力を強化

米マサチューセッツ州ケンブリッジ - バイオジェン(NASDAQ: BIIB)は12月19日、同社の取締役会がMichel Vounatsos(ミシェル・ヴォナッソス) を最高経営責任者(CEO)兼取締役会メンバーに指名したと発表しました。この人事は2017年1月6日付で発効します。ヴォナッソスはバイオジェン社で執行副社長兼チーフコマーシャルオフィサーを務めていました。

ヴォナッソスは2010年からCEOを務めたGeorge A. Scangos, Ph.D.(ジョージ A.スキャンゴス)の後継者です。ヴォナッソスは2016年4月にバイオジェンに入社する前は、メルク社で20年のキャリアを積んでいました。メルク社ではリーダーポジションを歴任し、欧州、中国、米国で成功を収めてきました。その間、複数の地域で意義ある一貫した成長を加速してきました。バイオジェンに入社して以来、ヴォナッソスは同社の事業部のリーダーとして、グローバルなバイオ医薬品の経験と革新的なステークホルダーへの対応において、これまでの実績を生かした活動を実践してきました。ヴォナッソスは重要なイニシアティブを実行して多発性硬化症(MS)の治療領域でのリーダーとしての地位をさらに強化するとともに、主要なグローバル市場でのバイオジェンの活動範囲を広げました。また、アンメットニーズが高い分野での画期的治療薬の発売に向けた準備を効果的に実施しています。

バイオジェン社取締役会会長のStelios Papadopoulos, Ph.D.は次のように述べています。「バイオジェンは最先端のサイエンスを進展させて医学における最も困難な課題に取り組むことにより、株主への価値の生むことにフォーカスしています。新しいCEOの選任にあたり、取締役会は事業の構築に実績があり、サイエンスに情熱のあるリーダーを探しました。厳格な選考プロセスを経て、ヴォナッソスがバイオジェンの変革を新たな段階に導くリーダーたる資質を備えていると判断しました」。

ヴォナッソスは次のように述べています。「この素晴らしい企業のリーダーに要請されたのは名誉なことです。バイオジェンは世界中の多発性硬化症の患者さんに対する治療を変えることにおいて重要な役割を果たすようになりました。バイオジェンの業績をこれからさらに積み重ねていくことはエキサイティングです。当社は重篤な神経学的疾患や神経変性疾患の患者さんのために、革新的な新薬の開発に邁進していきます。また、患者さんのための最善の活動に常に集中することで、株主への価値を生み出していきます」。

「当社の短期的な優先事項は明らかです。私たちはヌシネルセンの承認を獲得し、脊髄性筋萎縮症(SMA)に対する初の治療薬を一日も早く提供することを目指しています。また、当社のMSフランチャイズを成長させ続けます。さらに、Aducanumabの第III相試験への患者登録を完了することで、アルツハイマー病の開発レースの先頭集団を走る候補薬の開発を推進します。神経学と神経修復の分野でパイプラインの再活性化を図るとともに、共に働く社員に投資して未来を切り開いていきます」。

ヴォナッソスは医学とビジネスの両方にまたがるバックグラウンドを持ってCEOの役割に就きます。彼はフランスのヴィクトル=セガレン・ボルドー第2大学で学び、医学のC.S.C.T認定を受け、さらにパリのHEC経営学部からMBAを取得しています。

バイオジェンのCEO選任委員会と企業ガバナンス委員会の議長であるAlex J. Denner, Ph.D.は次のように述べています。「ヴォナッソスは傑出したリーダーであり、株主への価値を生み出してくれる最善の選択と考えます。取締役会は総合的な人選プロセスを経て多くの優秀な候補者からヴォナッソスを選びました。私たちは、バイオジェンの価値を生み出すための実行力と資本運用という、会社の原動力を強化して株主の期待に応えられるCEOを選任することに集中しました。ヴォナッソスは経営者としての実績を備えており、資本を運用するための能力に恵まれています。彼は当社の現在のオペレーションを実践して成功に導き、私たちが生み出したキャッシュ・フローを理想的に配分してくれることでしょう」。

ジョージ・スキャンゴスは次のように述べています。「ヴォナッソスは社員を鼓舞するリーダーであるだけでなく、患者さんと社員に対して深い思いやりがあり、ビジネスを発展させるためには何が必要かを明確に理解しています。ヴォナッソスはバイオジェンのミッションとバリューおよび偉大なる研究やサイエンスに対して深くコミットしています。また、医学とビジネスの両面にわたる経験とグローバルな視点に加え、実行力にも秀でていますので、バイオジェンの移行期を支え、新たな成長と革新へと導いてくれることでしょう」。

 

バイオジェンについて

最先端の科学と医学を通じて、バイオジェンは神経変性疾患、血液疾患、自己免疫疾患の革新的な治療法の発見および開発を行い、世界中の患者さんに提供します。1978年に設立されたバイオジェンは、世界で最も長い歴史のある独立したバイオテクノロジー企業の一つであり、多発性硬化症と血友病の治療法における先進性と革新性で世界中の患者さんに貢献しています。製品情報、プレスリリース、同社に関するその他の情報については、http://www.biogen.com およびTwitter(https://twitter.com/biogen)をご覧ください。

 

CA-JPN-0045

その他のプレスリリース

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  • 2016年12月19日多発性硬化症治療薬「テクフィデラ®カプセル」製造販売承認取得
  • 2016年12月12日脊髄性筋萎縮症の治療薬候補ヌシネルセンナトリウム日本でも承認申請
  • 2016年11月10日バイオジェンとIONIS社:ヌシネルセンが遅発型脊髄性筋萎縮症に対する第III相CHERISH試験の中間解析で主要評価項目を達成
  • 2016年10月13日脊髄性筋萎縮症の治療薬候補ヌシネルセンの有効性の可能性を裏付けるデータを国際筋研究会議で発表