多発性硬化症になった私だからこそ、できることがあるー。
情報も治療法も限られていた診断当時（1996年）、同じ病気の患者さんに希望を与えたいと活動に奔走した実在の女性をモデルに、フィクションとして映画化しました。
多発性硬化症は難病に指定され、国内では患者数も限られていることから、なかなか理解してくれる人がいない、病気の特徴として一人ひとり症状が異なることから理解されづらいという当事者の方の悩みがあります。映画により、当事者の方々、そうでない方々の理解が深まることを願って製作しました。
本映画は2021年Japan Film Festival in Los Angeles（ロサンゼルス日本映画祭）において、Best Pioneer Awardを受賞しました。
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