バイオジェン・ジャパンの新社長に傳幸諭(でん たかつぐ)が就任

 

バイオジェン・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ニコラス R. ジョーンズ)の代表取締役社長に、2023年1月12日付で傳幸諭(でん たかつぐ)が就任することをお知らせします。

バイオジェン・ジャパンの現代表取締役社長のニコラス R. ジョーンズはバイオジェンを退職します。

傳幸諭は20年以上にわたり、製薬業界において国内外含めた豊富な経験を有しています。バイオジェンに入社前はノボ ノルディスク ファーマ株式会社において、取締役および糖尿病・肥満症事業本部 本部長として500名を超える部門を率いていました。またそれ以前には、ヤンセンファーマ株式会社においてはニューロサイエンス領域のセールス・マーケティングの経験を有し、ファイザー株式会社においては日本、中国において幅広いプライマリケア領域のマーケティングの経験も有しています。これらの経験に加えて、チェンジマネジメントやクロスファンクショナルな取組みを通じて卓越した成果を実現してきました。

 

バイオジェンのインターコンチネンタル地域のプレジデントであるフレイザー・ホールは次のように話しています。「バイオジェンは創業以来40年以上にわたって最先端の科学と医学を通じて、重篤な神経疾患や神経変性疾患に苦しむ日本ならびに全世界の患者さんのアンメットニーズにもお応えすることに注力しています。この度就任する傳幸諭は、前職での事業本部を率いた経験や、神経科学領域での経験を通じて、バイオジェンの日本における神経難病に対する貢献をさらに大きく進展させることができると考えています」。

「また、これまで社長としてその任務を全うしたニコラス R. ジョーンズは、2021年8月より1年半にわたり、日本法人の重要な時期に大きく貢献してくれました。コロナ禍で制約がある中での貢献に感謝しています」。

バイオジェンについて
神経科学領域のパイオニアであるバイオジェンは、最先端の医学と科学を通じて、重篤な神経学的疾患、神経変性疾患の革新的な治療法の発見および開発を行い、その成果を世界中の患者さんに提供しています。1978年にチャールズ・ワイスマン、ハインツ・シェイラー、ケネス・マレー、ノーベル賞受賞者であるウォルター・ギルバートとフィリップ・シャープにより設立されたバイオジェンは、世界で歴史のあるバイオテクノロジー企業のひとつです。バイオジェンは多発性硬化症の領域をリードする製品ポートフォリオを持ち、脊髄性筋萎縮症の最初の治療薬を製品化し、アルツハイマー病の病理に作用する最初で唯一の治療薬を提供しています。また、生物製剤の高い技術力を活かしてバイオシミラーの製品化を行い、業界内で最も多様な神経科学領域のパイプラインに注力し、進展させており、アンメットニーズが高い疾患領域の患者さんの治療水準に変化をもたらしています。

バイオジェンに関する情報については、https://www.biogen.com/ およびSNS媒体TwitterLinkedInFacebookYouTubeをご覧ください。

バイオジェン・ジャパンは、米国バイオジェンの日本法人です。世界で有数の歴史のある独立系バイオテクノロジー企業の日本法人として、日本では2000年より事業を展開しています。「神経科学の不可能を、可能に。」をビジョンに掲げ、日本の患者さんにも革新的な医薬品やより良い治療環境を提供すべく活動を展開しています。

バイオジェン・ジャパンに関する情報については、https://www.biogen.co.jp/ 、 およびSNS媒体TwitterFacebookInstagramYouTubeをご覧ください。

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