バイオジェン・ジャパンの新社長にニコラス・ジョーンズが就任

~現社長のアジェイ スレイクはMART地域責任者として赴任~

バイオジェン・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:アジェイ スレイク)の代表取締役社長に、2021年8月1日付でニコラス・リース・ジョーンズ(Nicholas Rees Jones)が就任することをお知らせします。

現代表取締役社長のアジェイ スレイク(Ajai Sulekh)は、バイオジェン社のMART(中東、アフリカ、ロシア・CIS、トルコ)地域責任者として就任し、新たにMARTの本社が設置されたアラブ首長国連邦のドバイに赴任します。

ニコラス・ジョーンズは2020年10月にバイオジェンに入社し、インターコンチネンタル地域のアルツハイマー病領域を統括し、当該領域での新薬導入に備えて強力な基盤構築に貢献しました。それ以前は、アストラゼネカで15年間にわたって重要なポジションを歴任し、中国や東南アジアでのリーダーシップポジションに約7年間従事した経験を有します。

バイオジェンの最高経営責任者(CEO)のミシェル・ヴォナッソスは次のように話しています。
「バイオジェンは創業以来40年以上にわたって最先端の科学と医学を通じて、重篤な神経疾患や神経変性疾患に苦しむ日本ならびに全世界の患者さんのアンメットニーズにもお応えすることに注力しています。この度任命されたニコラス・ジョーンズは、アルツハイマー病治療薬の導入準備に携わっており、また前職でのアジア地域での経験を活かし、日本においてもバイオジェンの神経難病に対する貢献をさらに大きく進展させることができると考えています」。

「また、これまで社長としてその任務を全うしたアジェイ スレイクは、2018年11月より2年半以上にわたり、日本法人が成長する重要な時期に大きく貢献してくれました。多発性硬化症(MS)、脊髄性筋萎縮症(SMA)におけるリーディングカンパニーの地歩を確立し、新薬の導入に向けて大きく前進させてくれました。スレイクは今後もMART地域において、バイオジェンのさらなる発展をリードしていきます」。

バイオジェンについて
神経科学領域のパイオニアであるバイオジェンは、最先端の医学と科学を通じて、重篤な神経系疾患、神経変性疾患ならびにその関連疾患領域の革新的な治療法の発見および開発を行い、その成果を世界中の患者に提供しています。1978年にチャールズ・ワイスマン、ハインツ・シェイラー、ケネス・マレー、ノーベル賞受賞者であるウォルター・ギルバートとフィリップ・シャープにより設立されたバイオジェンは、世界で歴史のあるバイオテクノロジー企業であり、多発性硬化症の領域をリードする製品ポートフォリオを持ち、脊髄性筋萎縮症の最初の治療薬を製品化いたしました。また、多発性硬化症および神経免疫疾患、アルツハイマー病および認知症、運動障害、神経筋障害、急性神経疾患、神経認知障害、疼痛、眼疾患といった神経領域の研究においても最先端の活動を展開しています。バイオジェンは生物製剤の高い技術力を活かし、高品質のバイオシミラーの製品化にも注力しています。バイオジェンに関する情報については、https://www.biogen.com/ およびSNS媒体TwitterLinkedInFacebookYouTube をご覧ください。

バイオジェン・ジャパンは、米国バイオジェンの日本法人です。世界で有数の歴史のある独立系バイオテクノロジー企業の日本法人として、日本では2000年より事業を展開しています。「神経科学の不可能を、可能に。」をビジョンに掲げ、日本の患者さんにも革新的な医薬品やより良い治療環境を提供すべく活動を展開しています。

バイオジェン・ジャパンに関する情報については、https://www.biogen.co.jp/ 、およびSNS媒体TwitterFacebookInstagramYouTube をご覧ください。

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